『太極剣のいろいろ』




 太極拳では剣や扇や他に棒などの武器を使用すること
 があります。私ども新太極拳では楊式剣32式を練習
 しています。
 この剣ですが、以前は竹の剣で練習していました。
 現在は折りたたみの剣を利用しています、握る部分
 の剣柄が樹脂で剣本体の剣身がアルミでできています。
 決して切れることはありません。

 さらに年会などの表演では剣本体の剣身がステンレス
 の一本ものでできている剣を使用しています。

 使用感は重さの違いです。アルミ製の折りたたみ
 タイプが200グラムから400グラムほどに対してステン
 レス製は700グラムから1000グラムとかなり重さが
 違います。

 折りたたみタイプが指先でもてても、ステンレス
 タイプは手のひらでしっかり握る必要があります。

 重さから言っても本物にちかいステンレスタイプが
 お勧めです。
 けれども持ち運びの便利さから折りたたみタイプ
 が重宝します、しかしたまにはステンレスタイプで
 の練習が欠かせません。

 現在の京都教室では折りたたみタイプを練習で使用
 しています。
 ところがつくりが頑丈にはできていませんので、
 大の男が持つときは、いつも「そっと扱ってよ」と
 頼んでいます。
 教室は3面が大鏡に囲まれていますので、鏡にぶつ
 けないようにと大変に気を使います。

 生徒さんのアルミの剣が鏡に当たると「カチャ!!」
 と音がします。「ハット」させられる瞬間です。
 大鏡の弁償代はカンベンして欲しいですからね。

 これまでも年会で多数の方が剣を表演する場合は
 ホテルのシャンデリアが怖くて、ベランダにでて
 表演してもらっています。