株式会社エクセル様 会議室にて 2004年9月3日(金)

    SMT研究会をオンラインDB化するための
    インターネット利活用について


                                         京ネット 中村秀明

 
 (はじめに)

 SMT研究会はSMT(表面実装技術:Surface Mount Technology)全般
 にわたる技術及び産業の進歩・発展を図る事を目的としてます。

 SMTにたいする市場のニーズが高密度・小型・薄型・無洗浄化へと進む
 なかで、部品・はんだ・ガス・リフロー装置・部品実装機・印刷機・
 基板及び材料の専門メーカーが共同及び分担して実験・評価・研究
 を行い互いの情報交換を行う機関です。

 SMT研究会の会長はシャープ株式会社 代表専務取締役様に依頼して、
 事務局は高倉博氏 (株式会社エクセル社長)です。
 メンバーはシャープ鰍初めSMTの機能を担当する異業種11社ほどと
 大阪大学とで構成されてます。  

 会員企業名、大学名(順不同) 2004年2月現在
   エアー・ウオーター株式会社       株式会社忍足研究所    
   オムロン株式会社     シャープ株式会社
   日本アルファメタルズ(株)     富士機械製造株式会社
   株式会社フジクラ     大阪大学
   リーサーチデザイン研究所     竃x内電機製作所
   化研テック株式会社     潟Gクセル


 *****以上はSMT研究会会則から抜粋(H16.2.14)*****

 この素晴らしいSMT研究会をさらに発展させ、市場のニーズ踏まえた
 先端技術に挑戦し、事業化し会員のメリットを計る。同時に公開でき
 る技術は公開し、産業のさらなる発展に貢献したいと考えます。
 このような事はこれまでも成されて、実績を挙げてます。さらなる
 スピードアップと効率化、さらにはインターネットに公開することに
 より、SMTのポータルサイトとして世界的視野で社会にお役立ちする
 ために現在市場に存在するインターネットの利活用を紹介します。

 SMT研究会での議論や採用の検討を願います。

 1:会員相互の情報共有     

   会則からも「、、専門メーカーが共同及び分担して実験・評価
   ・研究を行い互いの情報交換を行う機関です。」と
   ありますように、異業種の企業で構成されてますので、情報
   共有は年4回ほどの会議が主体ですが、インターネットの利用を
   はかり現在メーリングリストの運用を開始してます。

  1−1:メーリングリスト(excelsmt)  
    
    http://groups.yahoo.co.jp/group/excelsmt/

    @上記のURLをクリックしてもメンバー以外は非公開です。

    Aメンバーは自由に受発信できます。
     excelsmt@yahoogroups.jp

    B過去のメッセージは保存されます。

    (これまでにあった不具合)
    @添付ファイルがデータが重く制限をオーバーすると受け付け
     られない。
     そこで、FTPで
     excelreflow.comへアップしそのURLを全員に知らせる

    ★大容量ファイルの送り方。コクヨの@TOVAS

     http://www.attovas.com/product/data.html
     

     電子メールで配信できない大容量の電子データや送達確認が
     必要なデータを相手先に送信するサービスです。
     送信者がお客様に送信するデータを@TOVASサーバーに登録
     します。
     @TOVASサーバから受信者に通知メールが送られその通知メ
     ールのURLから資料をダウンロードします。
     ダウンロードした履歴を管理しますので送信者は送達確認が
     できます。


  1−2:掲示版   
    メールは各自に届くが、掲示板は各自が見に行く必要がある。
    掲示板をSMT研究会が利用する場合は一般ユーザには非公開で
    利用することになる。

  1−3:SMT研究会専用のインターネット上のサーバーを共用利用。
      会員専用のサーバーにFTPで文書ファイルを出し入れします。

     (課題)
     @セキュリテイ
      *会員であるという認証が必要でそのレベルはホームページ
       をアクセスするための単一ID,PWやネットバンキングでのID、PW
       から住民基本台帳カードのICカードの読み取りまである。

      *誰が、いつ、なにをしたかの記録(ログ)を保存する

      *この文書は原本であり、修正、変更されてないという証明をする

     ★非改ざん参考事例:株式会社くらコーポレーションの
      貸借対照表および損益計算書提示の例
      ↓↓↓↓↓
      http://e-fix.aspir.co.jp/keeprove/kessan.asp?cd=2695#
      上記データは株式会社日本電子公証機構による非改ざん証明
      付きで掲示されます。

      (非改ざん証明書提示の詳細↓↓↓↓↓)
      http://www.jnotary.com/service/serv/serv_security.html

      

     A各会員企業のファイヤーウオールとの関係で普通には外部
      へFTP不可である。

      会員−−>エクセル−−>FTP−−>サーバーという方法が必要
      

  1−4:現在市場で見られるSMT研究会向けの参考サイト

     @文書管理システム他(株)日本電子公証機構の例

       http://www.jnotary.com/service/serv/serv_notary.html

       

      ★電子ファイルの「だれが」「なにを」「いつ」「だれと」したかを
        証明します

     Aグループウエアは上記1−1,1−2,1−3項の機能を標準レベル
      であわせ持つ。
      サイボーズの例

      http://group.cybozu.co.jp/index.html

     B時刻認証の「アマノ」とセキュリティの「セコム」が技術
      協力(2004/8/24)
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
  http://www.amano.co.jp/information/pdf/20040824etiming-secom.pdf

       ★タイムスタンプ生成した時刻に、その電子文書がすでに存在
         したことを証明(存在証明)
       ★タイムスタンプ生成時刻以降に、その電子文書が改ざんされて
         いない事を証明(完全性証明、非改ざん証明)

 2:SMT研究会のDB公開(ホームページとして公開)  

     ★当SMT研究会で公開OKとしたものをHPで公開していく。

    @SMT研究会の会員企業名とその趣旨を公開する

    A技術資料のダウンロードには一般会員の登録を求め、企業名、
     個人名などを要求する。個人情報の登録にはSSL機能を使用
     する。集めたメールIDはSMT研究会からのお知らせなどに利
     用する。

     ★SSL(secure socket layer)  
      WebブラウザーとWebサーバー間の通信を暗号化して安全に
      データをやりとりするためのプロトコル。
      InternetExplorerなどがこの仕組みに対応しており、ネッ
      トバンキングなど多くの用途で使われている。
      (例:個人情報記入ホーム)
       https://www.attovas.com/shiryo/index.php
        

    B一般会員用の掲示板を設け、市場のニーズを得る窓口とする。
      (例:一般会員はSMT研究会メイトと名づけオンラインコミュニテイ
         として育成する)

    C年1回はSMT研究会主催オープンセミナを予定する。 
     大阪商工会議所、京都商工会議所からの通知。
     例「中国EWS企業における最新実装技術の紹介と課題」

     オープンセミナはオンラインコミュニテイのオフ会の位置づけでもある。

    Dその他

 3:こんごの課題の一つ    
   パテント戦略からSMT研究会の先端技術資料の取り扱い

   (会社間で共同開発する場合に大きなメリットを発揮する)

   企業の研究者が先発明主義に対応するために研究ノート(ラボノ
   ート)に研究内容やアイデアを書いています。

   現状、研究内容はパソコンを利用している為、電子データが基に
   なっておりますが、現在でも綴じられて、ページ番号が記された
   紙ノートに手書きして、さらに上長のサインを得る仕組みになっ
   ています。
   このような手間を省き、電子データで(認証、時刻認証)を利用
   して長期保存が可能な状態でさらに第三者の非改ざん証明が可能
   な仕組みが検討されてます。
   この仕組みは企業間の共同開発でも大きなメリットが見込まれま
   す。何社の誰が、いつ開発した技術か、何社が提示した技術かが
   明確になり保存されます。

 (結び)
  以上のようにSMT研究会の会員間情報共有を密にしてDBとして
  公開して行くについて、現在市場にあるホームページやインターネット
  の機能を検討しました。
  京ネットではSMT研究会の活動を見守りながら、それに必要な機能の
  採用を提案してまいります。